芸者から学ぶ special interview 大森海岸 芸妓置屋 由の家 君蝶

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こんにちは。

当サイトの管理人の長岡です。

本日は品川大井花街の由の家に入門された、君蝶さんをインタビューする機会が頂けました。

入門されて、3週間とのことですが、芸者になられた経緯や、将来の夢についてお聞かせ頂けました。


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君蝶(きみちょう)
2015年夏 大森海岸 芸妓置屋 由の家 入門
アメリカ合衆国 ミズーリ州 セントルイス出身
大学時代に長崎に留学。
学位取得後に大森海岸にて、子供からの夢であった芸者を目指す。
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芸者を目指すキッカケは日本文化と伝統芸能への憧れだった

 君蝶さんが芸者を目指したキッカケはなんだったのでしょうか?

『小学生の頃に、日本の芸者や歌舞伎などについて本で知り、すごく興味が湧いたんです。日本文化、伝統芸能に夢中な小学生で、まわりの友達とは少し違った趣味だったかもしれませんね(笑)。大学も日本文化について学べる学部に進学したくらい夢中になっていました。
 一時期は芸者になる夢を諦めかけたこともあったけど、日本(長崎)に留学するチャンスが出来たので、芸者になりたいという想いがまた強くなりましたね。』

 私(長岡)も、このウェブサイトを立ち上げた時は、同世代の友人から、「変わった趣味だね」と良く言われました(笑)
 君蝶さんは、大学卒業後はしばらく働き、現在は大森で芸者(見習い)になりましたが、東京の花街を選ばれたのは、何か理由があったのでしょうか?

『実は、他の花街にも芸者志望であることを伝えたのですが、認めてもらえなかったんです。東京の置屋を探す際にインターネットで長岡さんのサイトを見つけたのですが、東京中の見番や置屋さんが紹介されていたので、すごく助かりました。』

 わぁー、そんなこと言われると嬉しいですね。まだまだ作りかけのサイトなので、もっと多くの方のお役に立てられるように頑張りますね。

『是非、英語のサイトも作ってください。海外の人は、こういった情報をほしがっています。長岡さんは英語も話せるので、作れますよ!』

 頑張りますね^^

『東京で私を受け入れてくれる置屋を探した結果、由の家のお世話になることになりました。受け入れてくれた、お母さん(女将)には、すごく感謝しています。』

 

将来の目標のために芸事のお稽古に夢中な日々

 君蝶さんに、将来の目標についてお伺いしました。

『現在、日本舞踊(花柳流・英流)、三味線、お茶のお稽古をしています。沢山、練習して、外国人だから有名ではなく、1人の芸者として有名になるのが目標です。将来の夢は日本の伝統文化をもっと多くの方に知ってもらうことです。』

 非常に流暢な日本語で君蝶さんより返答を頂けましたが、まだまだ日本語の勉強中とのことです。上手く日本語で説明できない箇所については時折英語を交えて、お聞かせいただけました。

 インタビュー後には、「綺麗」と「ステキ」の違いが分からないので、教えてほしいと勉強熱心な一面も見られました。きっと芸事も同じく夢中に稽古されているのだと思います。

 
 本サイトの目標が「2050年までに東京の芸者数を3000名に増やし、東京の主要駅では芸者がお座敷に向かう姿が日常的な光景にすること」であると説明したところ、大きく賛同が頂けました。

 元気な声で、"We can do it!" (私達なら出来る!)と、35年後の目標を約束し握手を交わし、インタビューを終えました。インタビューした私の方が元気をもらった気が致します。君蝶さんは、これから出会う多くのお客様を笑顔で元気にされる活躍をするのだろうと想像しました。

2015年8月某日 大森にてインタビュー

 

インタビューへのご協力ありがとうございました。
君蝶さんが入門された置屋、「由の家」はこちらからアクセス頂けます。